こんにちは,えびろぶです。
コロナ感染症に関する報道は,一時期に比べると落ち着いてきている感じはありますが,報道されない日は,まだありません。報道がない日が訪れるのはいつになるのでしょうか。
さて,タイトルにもあるとおり,コロナ禍の対応は正直大変です。
何が大変か,そう,すべての生活様式にコロナがすべてセットになっているのです。
仕事はもちろん,家庭やこどもの習い事,外食,買い物,すべてコロナが絡んでいます。このような状況であるため,コロナ対策をしていない事案に対しての風当たりはかなり悪いのが現状です。
マスコミに報道されると瞬く間に「すべて悪者扱い」,そして世間からは一斉に叩かれ,SNSで拡散すると全国から誹謗中傷の嵐,住んでいる町(下手したら日本)にいれなくなってしまう危険性もあります。
このような風習は,コロナに始まったわけではありません。
いつからでしょう?
やはりSNSの影響が大きいのでしょうか?過敏に反応する国民,それを煽るマスコミ。すべてが絡み合って,なんか住みにくい世の中だなって思います。
本題です。
新聞で「社員がコロナ感染したときの対応」が特集されていました。
先述でも「コロナ感染はその会社にとっても存続を危ぶむ危険性」を孕んだ超危険な因子です。在宅勤務も一時に比べると減ってきておりますが,職場内クラスターも発生しており,企業のリスクは高まる傾向にあります。
記事の内容を少し紹介(ポイント)します。
・企業が対応を迫れられるのは,感染により義務への影響が大きいから
・労働契約法は企業に対し「従業員全体に安全な就業環境を提供する義務を定めている」
・保健所との迅速な連携が必要(感染者と濃厚接触した社員の特定,消毒)
・社員には感染した旨の一報
・感染者を自宅待機とするが給与面を考慮する必要有
・感染事実の公表(文書は社内外で統一するなどの開示ルールを定める)
と,当たり前ではありますが,感染対応を誤った場合のリスクを考えると,上記の記事対応は必要不可欠な事項であることは間違いありません。
リスク管理は,企業はもちろんですが,家庭,学校,地域コミュなどにおいて,勉強会や講演会などで知識などを得て,リスク管理ができる人材を増やすことが求められているのではないでしょうか。
個人的には,リスク管理はもちろん大事だと思いますが,過度に過敏になり生きづらい社会になることへの嫌悪感はありますので,バランスが大事だと思っています。
なんかお堅い話になりますが,気になったので書いてみました。
そういえば,小林よしのり氏の「コロナ論」を購入したので,読後にレビューしたいと思います。