忘れた頃に、突然やってくることは稀にある。
そう、シャープのマスクが当選したのである。
シャープのマスクが発売されると話題になったのは、マスク品薄絶賛中であった4月中旬だった。私も子供が三人いて、備蓄しているマスクが不足していたので、無理だと思いながらも4月21日に発売開始のシャープマスクをゲットすべく、仕事中にシャープのマスク販売特設サイトにアクセスした。予想はしていたが、アクセス集中により、シャープのHPはダウン・・、買えず、諦めていたところにシャープマスクを抽選制にあらためるとの発表がシャープHPからあった。
第1回抽選販売は4月27日に申込、翌日28日に抽選、販売数量は3万箱、ひとり一箱限りの販売で、価格は2,980円(税抜き、送料別途)であった。どれくらい応募があるか検討はつかなかったが、2、30万人ぐらいは抽選に参加するだろうなと思いながら、家族五人分のメールアドレスを駆使し、5アカウント分の抽選にエントリーした。
翌日・・、シャープのサイトを確認してみると、470万強の応募があったとの発表。そのため、提供するマスクを1万箱増量し、4万箱。ざっと、倍率100倍。。ちょっとした宝くじ並だ。
応募に対しては、当選者のみ通知がくるというシステムで、期待もしていなかったが、もちろん我が家に当選メールは来ず・・。ただし、2回目以降の抽選販売は自動的に抽選販売の対象になるため、あらためての応募は必要のないことが明記されていた、これは良心設計だとおもっていたが、倍率100倍の事案をゲットできるとは、思わず、コロナ禍に日本は翻弄され、私の職場にも、多大なる影響を受けながら、時は過ぎ、アベノマスクが話題になりながらも手元には届かず、知らぬ間に使い捨てマスク市中に出回り初めた。
布マスク、手作りマスク、不織布マスクなどバリエーションが豊かになり、自身もMAKUAKEで購入した布マスクを使用し、シャープのマスクの応募も忘れかけたころ・・突然、シャープからメールが!!
ひさびさに当選という文字をみて、いろいろな思いに浸りながら、購入手続き
めんどくさいかなと思いながらも、意外にもスムーズに購入手続きが完了した。
現在、楽天の中国製の安いマスクだと50枚入り900円の品物もあり、シャープマスクは送料も含め約4,000円。
購入に迷いはなかった。
まず、ミーハーな私、当選。日本製。トレンドに弱い。購入しないという選択肢はなかった。そして、普段している中国製のマスクと単純に品質を比べてみたいという気持ちもあった。
購入手続き後、およそ1週間で到着。これには驚いた。何万箱も発送しているのだから、1ヶ月近く配送に時間がかかってもおかしくない最中、1週間。シャープのやる気を感じました。
到着したマスクがこちら
右下にシャープの文字がピカリ。品質はどうだろう。見た目は薄く感じるが、中国製に比べ、安心感がある。久々のメイドインジャパン。つけごごちも最高に良いが、一点だけ残念な点が、紐が貧弱で、耳が痛くなる。これだけ改善すれば、100点のマスクになると思う。
やはり日本人は日本でつくられた商品を使うべきだとあらためて感じました。
そして、何よりもシャープのやる気を感じ、自分的に、好感度は爆上げ。
おそらく私以外も同じ考えをもっている人が多数いるのではないでしょうか??
ミーハーな私、マスクに凝り始めて、KEENの布マスクなどおしゃれマスクを物色し始め、今はヨネックスのマスクにエントリーしているところです。