梅佳代さんの写真が好きだ。
梅佳代
1981年3月23日石川県柳田村生まれ。日本写真映像専門学校に入学し大阪に住む。同学校卒業後は、東京を中心に各地で活動を展開。「写真新世紀」にて、2000年度に「男子」で、2001年度に「女子中学生」で2度の佳作受賞。2002年に『美術手帖』の写真表現特集で、注目の写真家として取り上げられる。2007年、写真集『うめめ』で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。
大阪の男子小学生を撮影した「男子」、実家の祖父を撮影した「じいちゃんさま」など、身近な人物たちを被写体に、日常風景を昭和のスナップ写真風に切り取った作品を発表する[1]。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催。
なぜ、好きなのか?
言葉でうまく表現できませんが、「日常生活の中でニヤニヤしちゃう場面」ってあるじゃないですか。
その瞬間って「脳」に保存することはできても、写真として残すことって難しいですよね。
梅佳代さんの写真は、「とにかくニヤニヤしちゃうもので、不思議と記憶に残るもの」ばかりです。
写真を撮る時は、「よし、撮るぞ、みんなこっち見て、ハイチーズ、カシャ」みたいな感じだから、みんなカメラに向かってピースなんかしてるものばかりで現像しても楽しくはあるが面白い写真ではないんですよね。
本人曰く、「おもしろいシーン、ハッとした瞬間があったら逃さずカメラを向けてシャッターを切る。ただそれだけ。」と言っていますが、それが才能というか、凡人にはできないです。
写真集「うめめ」の表紙の写真「女の子が後ろに倒れてじゃがりこを草っ原に落とす」、普通、写真どころじゃなく、見てる人は慌てて、じゃがりこを拾い集めると思うんですよ、でも梅佳代さんは、面白いとシャッターを切る、この行為がなかなかできない才能だと思います。
梅佳代さんのような写真を撮りたい。
綺麗な風景、子供の記念写真も良いですが、「その時の面白い!」をシャッターで切れるような写真を撮りたいです。
そのためには、常にカメラを手元に置いておく必要があるので、これからは肌身離さず、いつでもシャッターを切れる状態を心がけます!
それでは、また。
そういえば、奥さんのハンドルネームは、「えび妻」にしました。