こんにちは、昨日、勢いだけで「はてなProに移行した」えびろぶ(id:sykar)です。
グーグルアドセンスにもチャレンジし、今、グーグル様に審査をしていただいております。結果については、後日報告しまーす。
今回は、備忘録の意味も込めて、現在、私が服用している抗うつ剤、抗不安薬について書きたいと思います。
事前に
うつ病に効果があるとされている抗うつ剤は多数の種類があり、すべて医師の処方箋が必要となっています。
私も毎週、精神科に通院し、その都度処方箋が発行され、薬局で抗うつ剤を処方してもらっています。
抗うつ剤は、まったく「怖いもの」ではありません。
ただし、 服用方法を誤ると抗うつ剤も悪さをするので、服用方法には細心の注意を払っています。
現在、服用している抗うつ剤等
私は3種類の薬を服用しています。
「効いてるぞ!」という実感は正直ありませんが、うつ病発症前に感じていた不安がなくなっているというということは、効いているのでしょうね。
頭痛薬は、服用後3、4時間で痛みが消え、効いたわ〜と実感ができますが、抗うつ剤は、ゆっくりと時間をかけて効果を実感できる薬です。なかには1年以上も効いている実感がない患者さんも多いらしいです。
それでは、私の服用している抗うつ剤などを紹介したいと思います。
・リフレックス錠(ミルタザピン)
リフレックスは2009年に、Meiji Seikaファルマ社から発売された、Nassaと呼ばれる比較的新しい抗うつ剤です。
Nassa(ノンアドレナリン作動性、特異的セロトニン作動性抗うつ薬)は、従来からあるSSRI、SNRIとは違い、ノンアドレナリンやセロトニンが出ている量そのものを増やす作用があります。
リフレックスの特徴
・抗うつ効果が強い
・即効性がある
・不眠に効果的
・副作用がSSRI、SNRIと比較して少ない
不眠には、絶対的な効果があると思います。これは副作用なのかもしれませんが、服用後、なんとも言えない眠気が襲ってきます。初めて服用した時は、知らない間にソファで寝て、朝起きたら寝室にいました。
自分で寝室に行ったのだと思いますが、記憶にありませんでした。(ちょっと怖かったです。)
不眠以外は、効いている実感は正直ありません。
就寝前に2錠(30mg)飲んでいます。
・ドグマチール(スルピリド)
ドグマチールは 、1973年に発売された薬です。
このドグマチールは、当初はうつ病ではなく胃薬として発売されました。次第にうつ病や統合失調症にも効果があるということが知られるようになった、ちょっと変わった薬です。
「ドーパミンを遮断すること」が主な効果ですが、今でもなぜ、うつ病に効くのかは正確にはわかっていないそうです。
胃腸に効くということは、食欲も増進する作用があるので、副作用として体重増加があります。
私もドグマチールを服用してから体重が7、8キロ増加しました。
そのことを主治医に相談し、1月中旬に服用を止めたのですが、不安感、焦燥感などの症状が次の日から現れました。もう生活もままならない状態が続き、服用を再開したという経緯があります。
それが離脱症状なのか、抗うつ剤として効いていたのかは不明ですが、私が飲んでいる薬の中では、効いている実感?が一番あるものです。
「ドグマチール」・・名前が怖いですけど、自分の中では良い薬だと思います。
朝、夜に1錠づつ飲んでいます。
・アメル(アルプラゾラム)
不安や緊張を和らげたり、抑うつ状態に効果を発揮するベンゾジアゼピン系の薬です。
アルプラゾラムの作用には「GABA」という脳内神経伝達物質が関わっています。
近年同名のチョコレート製品も販売されているので、「GABA」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
GABAは、私たちの脳の中で興奮を抑制してリラックスさせる大事な役目を担っています。
このような作用がありますが、正直効いているかの実感はありません。
朝、夜に1錠づつ飲んでいます。
まとめ
現在、この3種類の薬を服用してますが、正直「効いてるぜ!!」というような実感はありません。ただ、ドクマチールを断薬して調子が悪くなり、服用を再開した時には効果を感じたので、効いていることは間違いありません。
私の主治医は「薬はできる限り、使わない」というスタンスなので、これからは徐々に減らしていく予定ですが、ドクマチールの件もあるので無理せず断薬していきたいと思います。
最初に書きましたが、
抗うつ剤は怖くありません。
これだけは言えます。
以上、今回は抗うつ剤についてでした。