突然ですが、初めてふるさと納税というものにチャレンジしてみました。
ニュースなどでは「2千円ぽっきりで高級な国産牛肉や海産物が手に入ります」と返礼品のみ話題になっています。
確かに返礼品は非常に魅力的でありますが、私は自分の好きな町に寄付しようと思い、今回は北海道東川町としました。
目次
北海道東川町ってどんな町?
東川町(ひがしかわちょう)は、北海道中央部の上川盆地・大雪山麓にある町。
北海道最高峰の旭岳が町域にあり、その登山口にあたる旭岳温泉街と天人峡温泉は、夏と紅葉の秋に大変賑わう。また、全世帯が大雪山からの豊富な伏流水を利用し、北海道内で唯一上水道が存在しない。さらに、田園風景が美しく北海道で初めて景観行政団体に指定されているなど、「大自然と共生する町」として近年評価が急上昇し、道内外からの移住者、観光客が増加している。
ブランド・旭川家具の木工製品を製造する工房が点在する「クラフトの町」、写真甲子園が毎年開催される「写真の町」としても有名。
なぜ、東川町に寄付したのか?
それは、写真が趣味だからです。この東川町は、引用でも記載していますが、毎年、写真甲子園が開催され、写真の町として有名なのです。
私も何度か東川町を訪れた事がありますが、町の雰囲気がとても良いのです。言葉ではうまく表現できませんが、空気、町並み、大雪の景色などその場所にいて心地よい町です。最近は、カフェなども増え、観光客も増加しており、今後注目される町の一つだと思います。
東川町に寄付することより以下の特典が得られます。
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東川町の株主になれる。
寄付した後、株主証が送られ、株主証を提示すると、町内外の施設の優待利用できる。キャンプ場コテージが半額、スキー場利用割引など数多くの優待が受けられる。
以下が優待利用できる施設の一覧です。
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町外在住の東川町民として「東川町特別町民」に認定される。
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特例品が送付される。
今回は4万円寄付したので、米(40kg)と大雪の水が送付される予定になってます。12月下旬に発送されるそうです。
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ふるさと納税として所得税・住民税の寄付金控除が受けられる。
確定申告、ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用することにより、税金の控除が受けられる。私は、毎年確定申告を行っているので、ワンストップ特例の申請はしない予定です。もし受ける場合は、翌年の1月10日までに寄付先の自治体に申請をする必要があります。
これだけの特典が受けられる自治体ってあまりないと思います。町おこしを真剣に考えて、自分の町が好きだという町職員が多いからこそ、このようなシステムができているのだと思います。
自分の住んでいる町も嫌いではないのですが、素材(自然が豊である、列車や高速道路などインフラが整備されている、など)をうまく生かしきれていないのが残念です。
来年は、株主として東川町を訪れたいと思います。