思いつきな生活

日々の出来事を記していきます、ときどき写真。

【療養生活】うつ病の療養日記⑥ −無けいれん電気療法2回目をやりました−

こんにちは、えびろぶです。

私のうつの状態は、良くなったり、悪くなったりと一進一退ですが、確実に前には進んでいるような感じはあります。そして、そんな中、先週、無けいれん電気療法の2回目を行いました。

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1回目の無けいれん電気療法は下記のブログをご覧ください。

www.sykar.net

 前回から特に際立って症状が良くなったという実感はありませんが、悪くはなっていないと思います。

前回は、筋弛緩剤が少なかったのかどうかは不明ですが、電流を脳に流している際、歯を食いしばり過ぎたのか頬がものすごく痛くなりました。主治医にこのことを相談し、今回は電気療法30分前に少し多めの筋弛緩剤を打ってもらうことになりました。

そして、全身麻酔・・・・・・・コクリ。

・・・・・・・・・・・・

・・電流を脳に流す・・・

・・・・・・・・・・・・

・・覚醒・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

終わったんだよな・・・・よし。立ち上がるか!!

看護婦さん「まだ、無理ですよ。立ち上がれませんよ!」

私「大丈夫です!!」と立ち上がろうとしたが、ガクっと漫画のように崩れ落ちた。

看護婦さん「ほら、もう少し休んでてくださいね・・」

私「・・・はい・・・・・・」

 

30分後

 

主治医「どうですか??」

私「大丈夫です、ただ、ここ2、3日、落ち着かず、じっとしていられない状態が続いていますが、何なんですかね??」

主治医「エビリファイ(抗うつ剤)の副作用の可能性があるので、一時、エビリファイを中止し、以前から服用を中止したドクマチールを復活させましょう。それで様子を見てください。」

 

で、エビリファイの服用をヤメて3日ですが、じっとしていられない状態からは脱出したようで、こうやって落ち着いてブログを書くことができています。やはりエビリファイの副作用だったのでしょう。この副作用「アカシジア」というもので以下の症状があります。

外路症状の一つにアカシジアと呼ばれる症状があります。 四肢にむずむずするような異常知覚を感じて、そわそわしてじっとしていられない状態になります。焦燥感が出てくることもあります。具体的な症状を次に挙げてみます。

  • ・絶えず歩き回る
  • ・足を落ち着きなく揺らす
  • ・立っているときに足踏みをする
  • ・舌が出たままになる
  • ・じっと座っているまたは
  • ・立っていることができない

このような症状から、アカシジアは別名、静座不能症あるいは着座不能症とも呼ばれます。

アカシジアが無くなってからは比較的、うつの症状も落ち着き、調子もまあまあ良いです。

 

無けいれん電気療法2回目の結果ですが、まだ、効いているか、正直わかりません。

自分でもすぐに効果テキメンなんてことは、今は思っていないので、ゆっくりーと時間と金(1回1万以上かかります・・・)をかけて効果を待ちたいと思います。

 

まだ、だらだらと書いてしまいましたことをご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【療養生活】うつ病の療養日記⑤

こんばんは、えびろぶです。

無けいれん電気療法を、この前、行ったことはブログに書きましたが、まだ1回目ということもあると思うのですが、いまいち効果が実感できていません。

 

www.sykar.net

 

無けいれん電気療法は、「効果テキメンで1回だけで劇的に良くなる」という妄想を勝手に描いていたようです。

主治医からも少なくても5回、多くて20回以上行う必要があると言われていたのですが、自分的には全身麻酔で脳に100ボルトの電流を流すという大変な手術みたいなものだから「うつ病」が良くなって当たり前だと思っていましたが、現実はそう甘い物ではありませんでした

今週も無けいれん電気療法を行いますが、過度な期待はせず、「これで、治ればラッキー!!」ぐらいの気持ちでやりたいと思います。

 

しかも、ここ2、3日は絶不調でして

・強い不安感

・極度の緊張感

・体が鉛のように重く、思うように体が動かない。

・居ても立っても居られない

・落ち着かなく、横になりたい気持ちがあるが、横になっても落ち着かない。

の症状が強く、日常生活もままならない状態が続いております。

 

服用している薬も若干、以下のように変更になりました。

朝食後 アルプラゾラム0.4mg(抗不安薬)、エビリファイ6mg(抗うつ剤)

昼食後 アルプラゾラム0.4mg(抗不安薬)

夕食後 アルプラゾラム0.4mg(抗不安薬)、エビリファイ6mg(抗うつ剤)

寝る前 レメロン30mg(抗うつ剤)、エスタゾラム2mg(睡眠薬)、アルプラゾラム0.4mg(抗不安薬)

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今の所、副作用等はありませんが、アルプラゾラムを毎食後、服用して大丈夫なのかという不安があります。そして、何より効いているという実感があまりにもないのです。

このことについては、次回、主治医にも相談したいと思っております。

 

今、一番苦しいことは、現在休職で仕事をしていないことです。

朝、起きた瞬間、「今日は仕事だ!!」となるのですが、5秒後に「あー今は休職中で休んでいるだ」という現実が思い起こさることです。

「これは悪い夢なのではないか?悪夢よ覚めろ!!!!」と自分に言い聞かせるが、現実だった。。そして、げんなり、朝の調子が悪い。。このサイクルを繰り返しているのです。いつになったら、現実を受け止めることが出来るのやら。。

良い傾向としては、上記の苦しいことが和らいだことです。やっと現実を受け止められたのかなーと今は感じておりますが、油断は禁物ですね。

 

だらだらーーーーーーと書いてしまいましたが、これが、今の私に書ける限界です。

(何にも面白みのないブログで申し訳ありません・・・・・・・。)

 

 

 

 

 

【療養生活】うつ病の療養日記④ −無けいれん電気療法をやりました−

こんにちは、えびろぶです。

今日の調子はまずまずなのですが、なぜか落ち着かなく、ネットを見たり、昼寝をしたりリビングをウロウロしたりと、とにかく落ち着きがない一日となっています。なぜ、落ち着きがないのかは不明ですが、もしかした、薬を変えた副作用なのかもしれませんが真偽のほどはわかりません。もう自分の体の調子が良く分からなくなってしまいました・・・・。

さて、以下のブログでも言及していたとおり、無けいれん電気療法を行ってきました。

 

www.sykar.net

Twitterでも呟きましたが、術後、「頬」が猛烈に痛かったです。

先生に相談したところ、筋弛緩剤が少し足りなくて、電流を流した時に、歯を食いしばりすぎたのが原因ではないかということでした。次回は、筋弛緩剤を少し多めに注射するとのこと。

 

全身麻酔なので、まったく術中のことは覚えていません。

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覚えているのは、先生から、それではやりますか!と酸素マスクをかけられた瞬間に意識を失い、意識を取り戻した時は、ベットの上にいました。しばらく頭が混乱してたのでしょう。「ベットの上にいるけど、まだ、やらないのかなー」と思い、近くに看護師さんに聞いてみたら、

「もう終わりましたよ!!」との明るい声

「・・・・・・終わったって・・・・(さすが全身麻酔)もう何もないんですか??」

「はい、じゃ、意識も取り戻しましたので、外来の方にいき、先生の問診を受けてきてください。」

「はい・・・」と動き出そうとするが、体が思うように動かない、看護師さんの力を借りてベットから起き上がり、付き添われながら、先生の元へ。

 

先生「どうでしたか?」

私「顎が痛いです。それと今日の朝のことが思い出せません。」

先生「顎が痛いのは、筋弛緩剤が足りなかったせいでしょう。次回は今より多めに注射したいと思います。記憶に関しては、若いので徐々に思い出してくるので安心してください。この治療は一回だけでなく継続的に行いますので、来週、またやりましょう」

私「わかりました」

先生「あと、仕事の復帰のことについては、今の時点では絶対考えないでください。えびろぶさんのうつ病悪化は、『考えすぎること』が原因ですので、それだけは肝に命じてくださいね。」

私「わかりました・・・(できるかな?)」

先生「それでは、また、来週ですね。薬は一週間分出しておきます。はい、いいですよ」

私「ありがとうございました」

 

帰宅後、昼ごはんを食べようとしたのですが、顎(頬のあたり)が猛烈に痛くて、食事を摂ることができませんでした。また、だるく、横になりたい気持ちがあったので、2時間ほど昼寝をしました。夜になってからだいぶ、顎の痛さは引いて、夕食を食べることができるようになりました。

無けいれん電気療法をやった感想ですが、まだ、一回目なのでなんとも言えませんが、これがきっかけとなってうつ病の症状が良くなればいいなと考えています。

先生からは80%以上の患者さんに効果があると言っていたので、それに賭けたいと思います。

 

なんか、だらだら書いてしまいましたが、無けいれん電気療法を受けた感想でした。